アレルギー体質とは、アレルギーになりやすい人とならない人の違い

アレルギーの女性の画像

アレルギーは生まれつきのものだと思っている人も思いますが違います。
ある年突然、春になったら鼻がムズムズするようになった・・・まさか花粉症?
アレルギーはこのように、急に発症してしまうものです。
でも、花粉以外のアレルギーだとなかなか理解しづらいようで、例えば「金属アレルギーです」というように病院で言われた人は、「今まで一度もなかったのになんで?」というように困惑してしまいます。
これはアレルギーが生まれつきの体質のものだと思われているからでしょう。
しかし、花粉症のように、アレルギーはいつ誰が発症するかもしれないのです。


アレルギーになってしまう原因

なぜ急にアレルギーになるのかについては解消されていない部分もあるので100%アレルギーを避けて暮らす方法はありません。
ただ、花粉が多く飛んだ年に花粉症デビューする人が多いように、ある特定の物質にたくさん接触しているとアレルギーを起こすリスクは高くなる、という傾向はあるようです。
カップラーメンばかり食べていた人が、突然小麦アレルギーになったという例もあります。
もちろん小麦などは多くの人が毎日のように食べており、それでアレルギーになることは通常ありません。
この小麦アレルギーになってしまった人は、それしか食べていなかったという極端な例ですし、また、胃腸が弱かったなどの要素も加わってアレルギーを起こしたという事情もあったようです。
カップラーメンのように添加物の多い食品をとることも、アレルギーを誘発するといわれています。

また、子供は胃腸が弱いので、食物アレルギーを起こしやすくなっています。
子供が食物アレルギーにならないためには、
「同じものを毎日食べない、ひとつのものを一度にたくさん食べない」
ことが大切です。
また、添加物の多いものである「インスタント食品やハム、ソーセージなどの加工肉、漬物など」や消化の悪いものである「生の魚介類やパイナップル、マンゴーのような南方系の果物など」は、3歳くらいまでは与えないほうがよいでしょう。


アレルギー体質とは

アレルギーには必ず何か原因物質があり、スギ花粉アレルギー、卵アレルギーというように、○○アレルギーという言い方をするのが普通です。
ですから、単にアレルギーという言い方はありません。
ただし、いろいろなものにアレルギーを超しやすい人がいて、そのような人はいわゆる「アレルギー体質」です。
花粉症でも、スギだけでなくヒノキ、ブタクサ等々、次々に反応する人がいますし、また食物アレルギーでも、果物や野菜など多くのものでじんましんなどを起こす人がいます。

なぜこのようなアレルギー体質になってしまうのかについては、医学的に解明されていない部分もあります。
ただ、例えば花粉症でいえば、鼻中隔彎曲などがあって鼻のとおりの悪い人が花粉症を起こしやすいといわれます。
食物アレルギーも、胃腸が弱く消化不良を起こしやすい人に多く見られます。
このように、もともとの弱い部分にアレルギーは現れやすい傾向があります。


無菌培養がアレルギーの原因に

「子供がアトピーにならないか心配」
「ウチの子がアトピーといわれたが、ずっと治らないのか・・・」
と心配をしている親は多くいます。

アトピーという病気は世間で広く知られるようになり、とても恐れる人が増えているのです。
アレルギー性の病気の中でも、アトピーについては特に解明されていない部分が多いのですが、子供に飲ませる抗生物質が、アトピーを増やすという報告があります。
これは抗生物質によって腸内細菌叢が破壊されるためと考えられています。
生まれたばかりの赤ちゃんの腸の中はほぼ100%善玉菌で埋められていますが、抗生物質を飲むと、これが殺菌されてしまうのです。

また、保育園や幼稚園に預けられた子供の方が、まったく預けられずに育った子どもよりもアトピーが少ないというデータ、さらに、家畜を飼っている農家で育った子供にはアトピーが少ないというデータもあります。
これは、雑菌が多いような環境で育った子供の方がアレルギーを起こさないということを意味しています。
生まれたばかりの赤ちゃんは、もちろん何の免疫も持っていません。
正常な免疫システムが体の中に作られていくためには、ある程度、菌にさらされる必要があるということが、最近わかってきたのです。


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