クラウドソーシングサービスとは、従来の在宅ワークとの違いとメリット

在宅ワークをするためのパソコンの画像

クラウドソーシングサービスとは、インターネットを使って不特定多数の人に仕事を依頼したり、請け負ったりする新しいしくみです。
クラウドソーシングサービスでは、仕事の発注から、人選、納品、報酬の支払いをすべてインターネット上で行えるのが大きな特徴です。
インターネットが利用できる環境とパソコン、そして仕事をこなすための腕前さえあれば、自宅でも仕事ができるので、新しい在宅ワークのスタイルとして注目されています。

クラウドソーシングはすでにアメリカで始まっていましたが、日本でも最近になって脚光を浴びてきました。
はじめのころは、クラウドソーシングでの仕事といえばロゴやポスターのデザイン、ウェブサイトの製作、ソフトウェアの開発など、専門技能をもつプロ向けのものばかりでした。
しかし、今ではデータ入力やブログの執筆代行など、誰でもできるやさしい仕事も増えています。
おかげで、プロのみならず主婦や年配者、あるいは副業目的の社会人が積極的にクラウドソーシングを利用して在宅ワークに取り組んでいます。

クラウドソーシングサービスの「クラウド」は英語で「群衆」や「不特定多数」を意味する「crouwd」と書きます。
インターネットで文書や写真を保存して共有するサービスを雲にたとえばcloudではありません。


これまでの在宅ワークとの違い

クラウドソーシングを利用した在宅ワークは、従来の在宅ワークと比べると煩わしい手間が少なく、簡単に仕事が始められます。

これまで在宅ワークをするには、在宅ワークを募集している会社を探して個別に契約しなければなりませんでした。
しかも、会社ごとに連絡先やメールアドレス、報酬の振込先を伝えるなど面倒な手続きも多くありました。

クラウドソーシングによる在宅ワークでは、仕事を依頼する側と引き受ける側の橋渡しをする専門のサイトがあり、双方が利用登録をします。
そして、仕事を依頼する側はクラウドソーシングサイトに仕事募集の掲示をし、仕事を引き受けたい人はそれを見て応募します。
従来、求人への応募に必要だった履歴書に相当する情報はクラウドソーシングサイトに登録しておけばよいので、複数の会社ごとに応募や契約の手続きをする手間が省けます。
そのため、自分ができる仕事が見つかればその場ですぐに応募できます。

クラウドソーシングでの在宅ワークは、募集中の仕事に自ら応募するのが基本スタイルです。
従来の在宅ワークと異なり、登録しても仕事が来ない、といったことはありません。

このように、クラウドソーシングは在宅ワークのしやすい環境が整っており、誰でも始めやすい雰囲気があります。


クラウドソーシングサービスのメリット

クラウドソーシングサービスを利用した在宅ワークには、はじめての人にも取りかかりやすい、メリットがいくつもあります。

・パソコンとインターネットがあれば仕事ができる
クラウドソーシングでの在宅ワークは、パソコンとインターネットがあればこなせる仕事が大半です。
特別な教材や機器を揃えたり、講習を受ける必要もありません。
自分専用のノートパソコンがあると、作業場所の自由度が高くなるので、より好都合です。

・仕事場所を選ばない
仕事場所も自宅だけでなく、ノートパソコンを使えば図書館でもどこでも作業をすることができます。
最近では、仕事のできるカフェもあり自由に仕事環境を選ぶことができるでしょう。

・自分のライフスタイルに合わせた働き方ができる
クラウドソーシングの仕事は、毎日オフィスへ通勤する必要もなければ、就業時間に縛られることもありません。
自己管理をきちんとすれば、すべて自分の都合に合わせて仕事ができます。


・インターネットで納品ができる
クラウドソーシングサイトでは、作成したものを納品する方法として、サイトからアップロードするしくみが用意されています。
特別なソフトを使わずに作業から納品まで一括して行えるためとても便利です。

・個人情報を掲示しなくていい

自分の名前や報酬の振込先などの個人情報は、クラウドソーシングサイト内に登録すればよいので、発注者に掲示する必要がありません。
そのため、契約ごとに個人情報を相手に伝える手間がありません。
個人情報を掲示するのに抵抗がある人も、安心して仕事に専念できます。
ただし、仕事によっては発注者から書面による契約を求められる場合もあります。

・報酬の未払いを防ぐ工夫がされている

クラウドソーシングサイトでは、仕事の契約が成立すると、発注者は報酬をクラウドソーシングの運営会社に仮払いしなければなりません。
発注者から見ると、先払いしている状態です。
そして、仕事が終わると、クラウドソーシングサイトから受注者へ正式に報酬が支払われるというしくみをとっています。
こうすることで、報酬が未払いになるトラブルを防いでいます。
もちろん、クラウドソーシングサイト側は手数料を何%かとるので、ある程度仕事をした発注者とは直接仕事のやりとりをして、単価をあげてもらう、という人もいます。
ただ、しっかり信頼関係を結べていないとやはり報酬未払いなどのトラブルがあるため、クラウドソーシングサイトを通して仕事のやり取りを続けていくメリットはあるでしょう。


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