Excelの関数エラー値、エラー表示の意味一覧と対処方法

Excelのエラー値とエラーボタンの画像

Excelで関数を入力している場合、計算結果が正しく求められない場合はセルに「#DIV」などエラー値が表示されます。
ですが、そのエラー値には実は意味があり、その内容からエラーの原因を追究し、対処する方法があります。

数式にエラーがあると、セルの左上にエラーインジケーターと呼ばれる緑色の三角、セルにエラー値が表示されます。
このセルを選択すると、Excelのエラーボタンの画像のエラーボタンが表示され、クリックすると、エラーの意味を確認したり、対処方法を選択できます。
表示されるエラーの意味だけではよくわからないときはエラーボタンをおして表示される「このエラーに関するヘルプ」をクリックすることで、Excelヘルプウィンドウが表示され、エラーの原因や修正方法を調べられます。

「計算の過程を表示」を選択すると、「数式の検証」ダイアログが表示されます。
複数の数式が組み合わされている式のばあい、数式ごとの結果が表示されるので、どの部分にエラーがあるのかを検証できます。

「エラーを無視する」を選択すると、セルのエラーが無視され、エラーインジケーターが非表示になります。
エラー値は表示されたままです。

「数式バーで編集」を選択すると、数式バーにカーソルが表示され、数式を修正できます。

「エラーチェックオプション」を選択すると、「Excelのオプション」ダイアログの「数式」カテゴリが表示されます。
「エラーチェックツール」の項目のチェックを外すと、その項目が児童チェックされなくなり、該当するエラー値のエラーインジケーターが非表示になります。
「エラーチェック」の「バックグラウンドでエラーチェックを行う」のチェックを外すと、すべての自動チェックがされなくなり、すべてのエラーインジケーターが非表示になります。


エラー値を印刷しないようにするには

エラーインジケーターは印刷されませんが、エラー値は印刷されてしまいます。
そこで、エラー値を印刷しないようにするには、下記の手順で設定をすればOKです。

1.「ページレイアウト」タブの「ページ設定」のい「印刷タイトル」をクリック。

2.「ページ設定」ダイアログの「シート」タブの「セルのエラー」ボックスの下矢印をクリックし、「<空白>」mたは「–」を選択。

3.「OK」をクリックして完了。


エラー値の意味一覧と対処方法

・#DIV/0!
数値をゼロまたは値が入力されていないセルで割り算しているときに表示されます。
エラー値が表示されているセルの数式を削除するか、「0」と入力します。

・#NAME?
Excelが認識できない文字列が使用されているときに表示されます。
関数名のスペルや、引数の文字列が「”」で囲まれているかなどを確認し、修正します。

・#N/A
計算に必要なデータが入力されていない時に表示されます。
データを入力すると、エラー表示が消えます。
なお、空白セルを参照するときは、IF関数と組み合わせるとエラー値を表示しないようにできます。

・#VALUE!
計算で使用する値の種類が間違っているときに表示されます。
数値の部分に文字列が入力されていないか、引数で1つのセルを指定するところにセル範囲が指定されていないかなどを確認して修正します。

・#REF!
数式内のセル参照が正しくないときに表示されます。
参照先のセルが削除されていないか、引数で存在しないセルを指定していないかなどを確認します。


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