歴史的な発明・発見・業績の年表

歴史的な発見の画像

・1543年
コペルニクス、地動説を発表。
惑星の運動は、太陽を中心と考えれば調和のとれた美しい円運動であり、宇宙は調和の法則が支配している。
地球や人間などは、宇宙の中で特別な存在ではない。

・1609-18年
ケプラー、惑星運動の法則。
地動説に基づく惑星の運動を、数量的に精密に記述し、数学的な法則性を発見。

・1609年
ガリレオ、望遠鏡による天体観測。
たとえば月面には山や谷や海のようなものがあって、月も地球のような「世界」であり、天上界の神秘的な現象ではないことを示す。

・1660年
ボイル、元素の定義。
物質はそれ以上分割できない「元素」によって成り立っている、とした。


・1666-87年
ニュートン、力学の法則と万有引力。
ケプラーの示した法則性が、万有引力の法則と力学とで完全に数学的に導かれることを示す。
「力学」とは、「力」がどのような法則に従うか、また物体の「運動」が力とどのように関係づけられるかを、数学的に記述するものである。
数学としては「微積分」を使う。

1752年
フランクリン、雷が電気であることを示す。
雷は神の怒りの現象などではなく、静電気の火花と同じ、電気の現象であることを示した。

・1802年
ゲイ・リュサック、気体の熱膨張の法則。
1787年にシャルルが発見した気体の熱膨張の法則を定式化して発表。
これと、1662年にボイルの発見した気体の圧力と体積の法則と合わせて、「ボイル-シャルルの法則」となる。
これにより、一定量の気体が温度と圧力によりどのような体積を占めるかを計算できる。

・1803年
ドルトン、原子説。
元素は「原子」という均質な粒子でできている、とした。

・1811年
アボガドロ、分子説。
物質は、原子が化合した「分子」というもので構成されている、とする。


・1838-39年
ベッセル、ヘンダーソン、恒星の視差。
精密な測定により、恒星の年周視差を測定し、恒星までの距離を明らかにした。
これにより、恒星は太陽と同じ存在であることがはっきりした。

・1839年
シュワン、細胞説の確立。
1665年、フックが顕微鏡で発見した細胞が、すべての生物の構成要素である、とした。

・1847年
ヘルムホルツ、エネルギー保存の法則。
ニュートンと前後してライプニッツが導入した「活力は」ダランベールらによってエネルギーの概念にまとめられた。
これに、1843年、ジュールが「熱」もエネルギーであることを示し、ヘルムホルツは、エネルギーはいろいろ形を変えても総量は宇宙の中で一定不変である、とした。

・1859年
C.ダーウィン、「種の起源」。
1794年のE.ダーウィン以来の生物進化の概念を「自然選択説」としてまとめ、多様な生物は、聖書にあるように1つ1つ神がお造りになったのではなく、簡単な生物から長い年月をかけて進化してできた、とした。


・1861年
マクスウェル、電磁場の方程式。
電気の力と磁石の力を統一して説明する数式を導いた。
そしてこの式から、「電磁波」というものが存在することが導かれた。
そして電磁波は、1888年、ヘルツによって実証され、1897年、マルコーニによって実用化されて現代に至る。

・1876年
ゴッホ、炭疽菌の培養。
炭疽病が炭疽菌という「細菌」で引き起こされることを示し、病気が悪霊のたたりなどではないことを明らかにした。

・1877年
ボルツマン、熱力学第二法則の統計的基礎。
熱というものの本質を、物質や気体を構成する粒子の運動状態としてとらえ、それを数学的・統計学的に見事に記述する。

・1884年
ボルツマン、シュテファンの法則を理論家。
1879年にシュテファンが発見した「エネルギーの放射は温度の4乗に比例」という法則を理論的に説明、「シュテファン-ボルツマンの法則」とした。


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