賢い借金の仕方とコツ、質預かりとは

借金したお金の画像

借金のコツは金利が安いところから借りること

銀行や消費者金融から借金をする場合には、必ず利息が付きます。
そしてこの利息が非常に大きな問題なのです。
高利の場合には、下手をすると元本よりも利息の方が額が大きくなってしまうことがあります。

借金をする場合には、親兄弟などから借りる場合に多いように、利息が付かないのが最良です。
次に利息がついても安いところ、最悪の借金が高利貸しといえます。
利息が高いか安いかの判断基準は、一応は利息制限法の制限利息を超えているかどうかで判断できます。
もっとも利息制限法の制限利息自体が安いとは言えませんから、制限利息ぎりぎりならばちょっと考えるべきです。

最近では、借金の目的によって金利を変えるところも出ています。
例えば、出産費用にあてる目的や子供の教育費にあてる目的のように借金の使用目的がはっきりしている場合には、金利を低くするのです。
使用目的が限定のないものの場合、現在のところ、労働金庫のフリーローンやJAなどで年利6~8%、
銀行の個人対象の貸付の場合で年利6~10%、大手消費者金融で年利約18%、街金と呼ばれる消費者金融で出資法の制限利率ぎりぎりの年利29.2%です。
また、最近はカードローンが登場し、一定の限度額の範囲で借り入れが自由で、金利については、6%~15%と金融機関によってバラツキがあります。


債務の残らない借金

借主は借金の契約をすることで貸主に借りた金銭を返済する法律上の義務を負うことになります。
この法律上の義務を債務といいます。
債務が残るからこそ、返済がされない場合には、厳しい取立てに泣かされることになります。

そうならないように、債務が残らない借金の仕方、というものがあります。
その1つが、「質預かり」と呼ばれるものです。
質預かりとは、物を担保物として質屋に預け、その代わりにお金を借りることをいいます。
そして期日になったら借りたお金に利息を付けて返済すれば、担保として預けていた物を返してくれます。
もし返済がされなかったら、預けていた物は質流れとなり競売にかけられて所有権を失います。

質預かりのいいところは、借りたお金が返せない場合は担保として預けていた物の所有権を失いますが、物の所有権を失うと同時に借金も消えてしまうところです。
返済できなくても取り立てを受けることはないのです。

それ以外で債務の残らない借金としては、贈与を受けることです。
親からの借金などは、事実上は贈与を受けたのと同じ場合が多いものです。
贈与の場合にも債務はないことになるので、取立てを受けることがないのは当然です。
ただし、相続のときに他にも相続人がいて共同相続になったときは特別受益として相続分の減額は覚悟しなければいけません。
これはどういうことかというと、例えば将来兄弟2人で遺産を相続することになり、本来は遺産を半分ずつ受け取ることになっていたとしても、生前に贈与を片方だけたくさん受けていれば、遺産相続を半分ずつでは不公平ということになるので、生前贈与の分、取り分が少なくなる可能性がある、ということです。


簡単にお金を貸してくれるところは危険なことも

銀行であれ消費者金融であれ、利息どころか元本の回収もできないような相手に貸し付けると商売になりません。
そこで、貸主が元本と利息の返済ができるかどうかを事前に審査するのが普通です。

審査基準が厳しければ返済が確実な人にしか貸しませんから、あまり取り立てを厳しくする必要はありません。
しかし、審査基準が緩やかな場合は、その分取立てが厳しくなります。
また、審査基準が緩やかなところほど金利が高い傾向にあります。

一般に銀行や労働金庫、JAなどは審査が厳しく、消費者金融などは、年収が低く資産のない人にも貸し付けます。
しかし、消費者金融も回収しなければ商売にはなりません。
そこで取り立てを厳しくして回収するのです。

そのため、簡単に借りたら厳しい取立てを覚悟しないといけません。
つまり、最初が楽なら後がつらいということです。
厳しい取立てが嫌なら、簡単に貸してくれる貸金業者は避け、しっかり審査を受けて借金をするようにしましょう。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です